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ローストマスター通信 №2

    「冷めてもおいしく飲めますか?」



私は、大切なお客さまにコーヒーをお届けする際、あるレターを同封しています。

それが、ローストマスター通信です。

ローストマスター通信には、
コーヒー世界の本当のことを書いています。

その本当のことを、文中では、
「コーヒー世界の真実の瞬間」と、表現しています。

コーヒー世界の真実の瞬間には、
どのようにもとれる、というような曖昧さは、一切ありません。

コーヒー世界の真実の瞬間には、
いかようにも解釈できるなんてことも、まったくありません。

コーヒーの味わいや品質については、
実際コーヒーを作る仕事をしている焙煎士が、すべての答えを持っています。

ただ、それは、いつの時代にも、多くは語られてきませんでした。


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これを読んでくださっている、あなたには、コーヒー世界の真実の瞬間をお話ししましょう。

おいしいコーヒーの法則を知れば、今より確実においしいコーヒーを飲めるようになりますよ。


では、今回も、「何が、おいしいコーヒーなのか。」についてです。

私のモニターさんには、モニターアンケートを書いて頂いています。
その中に、こういう質問があります。

「冷めてもおいしいコーヒー感」を表現しています。
あなたは、どう感じましたか?
 
「冷めてもおいしい?」どういうことでしょうか。

前号で、お話ししたように、モニターさん方は、
通常の約2倍の濃いコーヒーを飲んでいます。
それが、「冷めても、おいしいか?」と、たずねているのです。
 
私は、コーヒーの焙煎を終えると、すぐに煎りたてのコーヒーを飲みます。
味をチェックするためです。

その際、気をつけていることがあります。
それは、熱いコーヒーだけで、味を判断しないことです。

実は、コーヒーが熱いと、味がわかりにくいのです。

この意味が、わかりますか?

語弊をおそれずに言うと、
あまりおいしくなくても、熱ければ、飲めてしまうのです。

ですから、私は、まず2倍濃度のコーヒーを一杯いれます。
それを2つに分けます。


一方には、コーヒーミルクを入れます。
ミルクを入れて飲む人も、おられるからです。


まず、熱いときに飲みます。

次に、少し冷まして、ぬるくして飲みます。

最後に、完全に冷ましてから飲みます。


3段階の温度で、ミルクの有り無しで、試します。

要するに、6種類の飲み方を試すわけです。

そして、6種類とも、「これならいける。おいしい!」 となって、初めて販売します。
 

世の中の焙煎士さん全員が、同じ事をしているかどうかは、疑問ですが・・・。
私は、このチェック無しには、販売しません。

おいしいコーヒー豆は、冷めてもおいしいです。
冷めても、口にしみこんでくるような、おいしさがあります。


あなたが、お飲みのコーヒーは、濃くても冷めても、おいしいコーヒーですか?


冷めてもおいしい豆が、おいしいコーヒー豆です。


■ コーヒーを冷まして、飲んでみましょう。


( 注意 )
上手に焙煎されていない豆では、試さないでください。

よく火の通ってないコーヒー豆で、
濃くして、冷まして飲むと、舌を刺す刺激があります。
胸焼けを起こしてしまいます。


「すべては、おいしいコーヒーを飲むために。」

つづく。

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